辰の島探索2コース(羽奈毛とけんの池)

辰の島は勝本港の北西約2㎞にあり、東側の島(恵比須)と西側の島(羽奈毛)の2島からなる。干潮時には砂地の海底があらわれ、両島は陸続きとなる。両島の山地にはヤブツバキ、タブノキなどが育ち、林床や岩地にはキキョウ、ムラサキセンブリなどが根付く。また両島の間に弓状の浜辺を持つ遠浅の砂浜が広がり、砂地特有の植物の群落が発達している。圧巻は、ハイビャクシン(イワダレネズ)で数か所に大型の群落があり、低地や砂浜の大半をおおっている。海浜植物群落は昭和41年、国の天然記念物に指定された。                                辰の島探索は、西側の島(羽奈毛)を回るコースと、東側の島(恵比寿)の先端を探索するコースがある。どちらも1時間ほどかかるので、まずは羽奈毛コース(鬼の足跡、蛇ヶ谷など)がお勧め。恵比寿の先端コース(けんの池など)は干潮時のみ可。満潮時は砂浜からの眺望を楽しむことができます。             海水浴・渡船の運行は、3/21~11/30定期運航。2名から運行。出航時間は、9:00、10:00、11:00、13:30、14:30、15:30。夏場は30分おきに出航。              詳しくは、観光案内受付 0920-42-2020へ。

 

羽奈毛探索コース(上の写真の手前の山)

 

けんの池探索コース(恵比寿島の先に向かう)