昨夜のテレビは、プロ野球からサッカーの日本対インドネシアの試合に切り替えた。普段のサッカーとは違いを感じさせる試合で、正確なパスと巧みなドリブルでゴールを奪う姿に見入ってしまった。思ったのは、日本選手の所属のほとんどがヨーロッパで、サッカーのグローバル化(世界化)が進んでいること。21世紀はグローバル化の時代と言われたが、サッカーはそのトップを走り日本サッカーを強くしている。しかし国内には、古い体質のままの話も多い。スポーツ特待生からお金を徴収していたとか、名横綱を退職させた協会とか。またアメリカでは、グローバル化をつぶすトランプ大統領など心配の種も多い。人の育ちに大切なのは指導者で、25歳から33歳まで一緒に過ごしたサッカーの小嶺監督を思い出した。彼は選手の将来のためにと、進路先に大学を進めた。その一人に前橋育英高校の山田監督がいる。小嶺監督が後任と思った選手だが、群馬県に居を移し高校生とJリーグとの交流戦などを推し進めトップチームを育てた。人生の道を弘めるのは人であり、その人を育てる指導者に問題があってはならない。そう思わせるコトの多い今です。写真は、昨年挿し木で育て庭に移植したアジサイの花。
令和6(2024)年8月8日、韓国からの「朝鮮通信使船」の復元船が261年の時を経て壱岐市勝本港に寄港しました。