204号:めだかの学校
一日を過ごすなかで難しいのは、午後の時間に何をするかということ。釣りに出かけるときには、餌を準備したり仕掛けを作ったりと出かける前にやることが多く忙しい。釣りと言えば、少し変化が生じている。漁業の街といえる勝本浦では、漁師の人から「出るに出られない状況」という声をよく聞く。沖に出たいが魚が釣れない、需要が少なく値が安いために出るに出れないという。魚が釣れないのは、波止場釣りの人からも聞く。確かに、去年は波止場に繋いだ船の下に、沢山の魚が休むのをよく見たが今年はいない。それで私も、しばらく釣りに出かけていないのだが、今日は汚れが気になっていた「めだかの学校」の水替えに取り組んだ。簡単なようだが、学校は4クラス(火鉢4つ)で大変な作業になる。めだかを傷めないように水を汲みだし、中を掃除して新しい水を入れる。生き物を飼うのは楽しいことだが、世話に大変な労力が要るのも事実。子供が面倒見切れなくなった犬や猫を、預かり育てている親も多いのではないでしょうか。水替えを終えて、嬉しそうに泳ぐ姿を見ると疲れも吹き飛ぶのです。写真は、「4組のめだか」です。