176号:国民一人一人に10万円
コロナ緊急事態宣言が出されて3週間経過。これまでにいろいろな対策が考えられてきたが、へェー?と楽しくなる驚きの「緊急経済対策」の発表があった。「全国民への一律10万円の現金給付」で、ゴールデンウィーク明けから給付が始まるという。今このお金をどう使おうかと皆が考えていると思うが、変に思うのは辞退するという話が国会から出ていること。国会で成立する経済対策なので、まずはだまって受給し使途についてそれぞれに思考し実行すればよいのではないだろうか。身近で聞いたなかで、一番ドキドキしていると思われるのが小中学生の孫。自分がそのころ10万円をもらったらと思うと心が躍る。だが、小中学生の思いのままに使えそうにないことも想像がつく。そこで、ここは新需要創出という観点から、首相から「子供の支出については、親の関わりをなくし自由に使わせてほしい」という要請があれば、未来の選挙人が大喜びすること間違いなし。子供が何に使うだろうと考えるだけでも楽しい。昨日の朝は私も使途を考えた。そして妻に何を考えたと思うかと聞くと、すぐに「釣り道具」という答えが返ってきた。「当たり⁉」で、へェー?とびっくり。緊急経済対策が、国民のうっとおしい気持ちを晴らす一助になることを願っています。写真は、2016年息子と出かけた小笠原道中、船から見た日の出。