166号:まちづくり視察研修
25・26日は、久しぶりに一泊二日の視察研修(壱岐市地域協議会主催)に出かけてきた。壱岐市は去年4月から「まちづくり協議会」の設立準備がスタートした。小学校区を一つの単位として設置し、住民が主体となってまちづくりに取り組んでほしいという願いが込められている。研修先は、初日が大分県の深見地区と津房地区、二日目が福岡県の吉武地区ということで、25日壱岐発9時20分のジェット・フォイルでスタート、博多港からは貸し切りバスで研修先を回り、26日博多発15時45分発のジェット・フォイルで帰島した。研修地の課題はどこも少子高齢化・過疎化で、そこに住む住民が安全・安心な生活を送るための様々な事業が紹介された。子供向けの小学校の体育祭・文化祭の地域協働開催、高齢者向けの生活サポート(ふれあいサロン、健康体操、唱歌指導、寸劇、ゲームなど)など。だが、これらは全国各地でいろいろ取り組まれているように思う。これから求められるのは、プラス「持続可能なまち」につながる事業ではないだろうかと感じた。大切なのは、研修に学び、さらに自分で学び考え判断し、新しいことに挑戦すること。自分に言い聞かせています。