158号:新年おめでとうございます

2020年、令和になって初めての新年を迎えました。壱岐は好天で出足順調ですが、70数年を生きてきた者の感じは、暖かさ(地球環境)に加え、社会や経済も大変革期の中にあるのではないかということ。8月には、東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、前回(1964年)は私が高校2年生のときで、新三種の神器(カー、クーラー、カラーテレビ)の普及が進みました。しかし今は、5G(第5世代通信規格)やAI(人工知能)が普及し、IOT・IOH(ネットとモノ、ネットとヒトがつながる)社会への変革が叫ばれています。新年を一緒に過ごしている孫との会話は、こだわりのガラケー(2G )に代わる機能縮小のスマホは出てこないのだろうかなど。数年後に使えなくなるガラケー愛好者にとっては大きな関心ごとなのです。また本年は、勝本浦まちづくり協議会がスタートします。デジタル化が進む中、勝本浦を持続可能なまちにするにはどうすればよいのか、挑戦の年になります。祈願するのは、はためく日の丸(写真)のようにあること。

2020年01月01日