154号:石垣積み
12月に入り、冷たさを感じる風や冬鳥(メジロ)の飛来など、冬の到来を感じるようになってきた。夕方の時間の費やし方も、波止場での魚釣りが控えめになり、裏山の傾斜の整備に気が向くようになった。作業に必要な石は先日購入し、30㎝大のものは裏に移動を終えていたので、いよいよ石垣積みに取り掛かった。下に土台となる大きい石を敷き、その上に座りのよさそうな石を積んでいくのだが、一度にできてしまうわけではないので急がず徐々に高くするよう作業を進めているところ。そのせいか、このごろ手の指の変化、関節がごつくなっているのを感じるようになった。自分の手はスマートで美しいほうと思ってきたが、今日は久しぶりに付けた皮の手袋が縮んだのではないかと感じる始末。退職後の新たな生活が作る、いろいろな身体の変化を感じながらの日々。これはよいことなのだろうか?写真は挑戦中の石積み。