138号:お盆行事

お盆で帰省客も多い中、台風10号が15日に九州か四国に上陸するという予報がある。帰りの船の便や、飛行機の便がどうなるか気をもんでいるところだが、勝本浦では13日に花火大会、14日にペーロン大会が開催された。花火大会は、打ち上げ場が湾内に面した漁業協同組合の広場のため、頭上に舞う花火は圧巻だった。見学は家の二階ベランダや、海岸通りで思い思いに場をこしらえてするが、知り合いを招きバーベキューやお酒を楽しみながら鑑賞する組もある。花火大会はこれまで勝本浦、石田浦だったが、去年から芦辺浦と郷ノ浦が加わった。ペーロン大会は、台風の影響から海岸通りに応援テントの設置が見られないが、予定通りに進んだ。人口減少と高齢化の中、これらの行事を壱岐市全体としてどのように継いでいくか課題となりそうな気がする。継続するには浦人の理解と協力、また壱岐市関係者の支援が欠かせない。写真は、勝本浦の花火大会。

2019年08月14日