419号:春の選抜高校野球

新年にあたり、壱岐市の皆が期待を込めて待っていることがある。春の高校選抜野球大会の21世紀枠の候補9校が13日発表され、長崎県壱岐市の県立壱岐高等学校野球部が九州地区の推薦校に選ばれたから。21世紀枠で出場する2校は、1月24日の選考会で決まる。が、候補が決定されると市民はもとより、全国各地の壱岐出身者とともに大喜びになるのは間違いない。そして甲子園出場が、壱岐市を全国に発信するまたとない機会になると思われる。そのような中、はっと思うことに出会った。5日の午後1時30分スタートの馬場崎公園広場でのグランドゴルフの遊びに出かけると、勝負の神様「神功皇后を祀る聖母宮」に壱岐高の制服・野球着の生徒、先生、保護者が入り、拝殿で何かの祭りが執り行われていた。そして翌日の6日の朝には、野球着姿の生徒6人と先生2名が聖母宮にお参りする姿があった。いろいろと思うことはあるが、選考は都道府県の16位以上の成績で、困難な環境の克服などの基準によって行われるという。壱岐市民は24日の発表を心待ちにしています。写真は、壱岐市芦辺港を出港し福岡県博多港に向かうビーナス。

2025年01月08日