418号:新年を迎えて

新年明けましておめでとうございます。今朝はとても良い天気です。朝起きて新聞に目を通すと、トップページに「逆転の世界 備えよ日本」、「空飛ぶクルマ27年度運航」という記事が出ていました。私たち戦後生まれの団塊の世代が、生きてきた時代とは違う社会ができつつあるということは、日々感じてきたことです。が、2025年はさらに不確実性という霧に包まれた年になり、そのことに対する備えが大切と締めくくられていました。壱岐でも大きな変化が起きています。一番は人口減少と高齢化の進展で、正月の今朝もお宮参りなどはずいぶん少なくなっています。聖母宮の近くに住んでいる家は、大晦日の夜と正月は車の音や人の声に悩まされてきましたが、今はそのことが懐かしく思えるほどです。お宮を見て思うのは、参拝者の減少に悩むのでなく由緒や意義を知らせる新たな広報活動が必要になっている、それは様々な商業活動にも言えることです。今年は昭和100年、戦後80年、21世紀の4分の1が過ぎるという節目の年。ボランティアグループ「広っぱ馬場先」の仲間と共に、交流場所の充実に取り組みたいと思います。写真は庭に咲く木の花。

2025年01月01日