先週は庭の柿に赤みがかかってきたので、11個を獲って皮をむき家の中に干すことにした。ところが、家の中は暖かいせいか柿に白い斑点が目についた。相方によるとカビが生えているとのことで、5個を捨て6個は外に干すことにした。そして昨日は、残っていた柿の実が熟す前にと思い切り取り、小型の包丁で皮を切っていたが、相方が大根の皮をむくために買ったピーラーを持ってきた。それでは上手くできないだろうと思ったが、使ってみると小型包丁よりも早く簡単に皮がむけることが分かった。少し時間はかかったが皮むきを終え、その後釣り糸で2個を結んで、午前中に柿の実を吊るすことができた。数えてみると52個、なかなか大変だったが、今朝干し柿に触れると昨夜の寒さのお陰か引き締まったように感じた。また前の4個も実が締まり、より美味しそうに見えた。このような体験の中で感じるのは、何事も失敗なしではすまないこと。「継続は力なり」、活躍するアスリートがよく使う言葉です。