188号:芽を摘む

芽を摘む。辞書を引くと、「芽を摘み取る」、「物事の進行を早いうちに防ぎ止めて大事に至らないようにする」とある。朝起き食事を済ませ新聞を読む。その後、庭周りをとニュース検索をするが、「芽を摘む」ということは庭周りの際によく思うこと。庭周りで気になるのが石垣、畑、花壇に芽を出す雑草で、除去が毎日の仕事です。そうでないと気持ちよく庭の散歩ができないから。お陰で石垣がきれいになった。そして「芽を摘む」ことの大切さを思うことが多い。今は孫が育ち中で、個性豊かな孫はそれぞれに成長しているが、時々に親から適切な指導(叱り)を受けている様子を聞く。小さいうちに、人としてやって良いこと、してはいけないことを上手に気づかせることができれば、後の行動に生きてくる。コロナ騒ぎの中で「アレッ」と思う行いがある。コロナに感染したことを他人に知らせたり、握手をしたりするなど、思いもよらぬ行動をする人。小さいときに、どんな躾をされたのだろうと思ってしまう。悪い行いの芽は、小さい時にきちんと摘み取ることが大切。それは何度も繰り返されることを知ること、庭の草取りのなかで思うことです。

2020年07月22日