367号:2024年元旦のニュース

2024年元旦の新聞トップに、「昭和99年、ニッポン反転」とあり、「日本は停滞から抜け出す好機にある。物価と賃金が上がれば、凝り固まった社会は動き出す。日本を世界第2位の経済大国に成長させた昭和の社会システムは、99年目となると時代に合わなくなった。日本を「古き良き」から解き放ち、作り変える。経済の若返りに向けて反転する。」とあった。戦後生まれの私にはよく理解できる内容で、孫にはそれぞれに頑張ってほしいと願った。が、夕刻の「石川県能登、震度7」のニュースと、被害の状況を見て驚いた。昭和の成長期は人口増加に伴い列島改造が進んだが、その外港も津波に飲まれていた。そして、正月2日目の夕刻には、「羽田空港で、日本航空機が着陸直後に海上保安庁の航空機(被災地に物資搬送中)と衝突」のニュースが走った。恐ろしい事故だが、どうして衝突が起こったのだろう?などなど忘れられない2024年のスタートになった。

2024年01月03日