117号:漁業プラス観光の町へ
平成27年・平成28年に勝本地区商工業の発展と地域振興を目指して、勝本港湾一部埋立に関する要望書が市長宛に提出された。これを受け平成29年から勝本浦部活性化推進協議会が発足し、埋立地の在り方について協議してきた。そして、19日の会で本年度末に国の承認が出る予定との知らせがあった。私は委員として出席しているが、勝本浦入口の埋立地は壱岐市北部観光の拠点となりうる。観光バスが入ると、目の前に辰の島遊覧・海水浴の受付案内所があり船が待つ。また観光コースとして、黒瀬商店街のある中部観光回遊コース。東に鯨組跡がある東部回遊コース。西に朝鮮通信使迎接所跡がある西部回遊コースがある。それぞれのコースの史跡等は、本ホームページの「勝本浦について」に載せている。埋立工事は5年間に及ぶが、それを好機にするよう知恵を絞ることが大切。勝本浦が「漁業の町」から「漁業プラス観光の町」へと発展できればと思う。