345号:賑わい始めた子供プール
343号で「子供プールの改修」を取り上げたが、夏休みに入り利用者の姿が目立つようになってきた。今日は昼からプールを見に行くと、2家族の子供の姿があった。汚れたままのプールと東屋の改修要望が市民から上がり、市と振興局に届けられていたが、夏を前に「勝本浦まちづくり協議会」でプールのペンキ塗りを済ませた。そして今日は、郷ノ浦から車で3人の子供を連れた母さんと婆さんから感謝の声が届き、改修して本当によかったと感じた。しかし東屋(休み場)の柱には、県振興局建設課の名が入った立ち入り禁止のロープが張られたまま。見かねた勝本まち協の「地域づくり部会長」の、心のこもる手作り椅子2組が置かれている。私は7月20日付で、壱岐市自治基本条例審議会委員の委嘱を受けて、2018年作成の条例の見直し検証を行うことになった。基本原則には、「まちづくりの主体は市民であり市議会及び市長等は、①情報提供に努めること、③市民の自主性を尊重するとともに、その取り組みを支援すること」とある。その原則に基づいた行政が、行われているかどうかの検証と見直しを行う。が、設置5年後の姿が今である。市民条例勉強会等を開けば・・きっと楽しいに違いない。