322号:ヒマヒッカグ会の近況

春になり、暖かさを感じる日が多くなった。それに合わせて、馬場崎公園に集う老人グループのヒマヒッカグ(暇つぶし)会の活動も目立つようになってきた。1月中頃からぽつりぽつりと姿が見えたが、春になりその数が増えてきた。それぞれがその日の天気等を判断し集まるのだが、野山の小鳥と同じように春の暖かさを感じ動き出した。会は高齢男子の物言いグループと高齢男女のグランドゴルフ(GG)グループがある。最初は物言いグループのみだったが、たまり場(旧ゲートボール場の小屋)の回りの草取りとコートの整地に取り組んだ後にGGグループができた。そして、まちづくり協議会のボランティアグループとして登録し、自分たちが遊ぶ場所は自分たちで管理するようになった。GGグループは88歳から70歳まで10人ほどの集まりだが、ここのおかげで笑い、身体を動かしよく眠れるという声がある。プレー中は「どうない、どうしよいとない、いやーばい」など勝本弁が飛び交う。写真は、庭の梅の木。この横に去年一本植えたので実がつくかもしれない。

2023年02月15日