319号:勝本港湾の埋立て

日本全国に寒波到来。昨夜は今冬一番の冷え込みだった。外港埋立地の馬場崎公園は、風をもろに受け、ウォーキング等は難しくなる。先週はコースを変更し、海岸と丘の家並みの間道を歩いた。正村→川尻→田間→志賀山の「乗越し」を越え、琴平→黒瀬西と進み、地ビール醸造所を左に折れると勝本港湾の埋立現場(写真)が見える。埋立ては、2019(令和元)年工事着手、2022年(令和4)年度完成予定だったが、途中護岸崩壊が見られ設計変更の上に、昨年作業船が入り先端部にコンクリートが置かれた。埋立て目的は「辰の島遊覧船発着所設置と壱岐市北部の観光拠点化」にあった。その動きに合わせて勝本浦は、「食事処海神」と「地ビール醸造」など起業があった。が、コロナで全面営業でない状態にある。埋立ては、後3年ほどかかるに違いない。それまで我慢し、新たなスタートができればと願っている。歩きの帰路は、琴平→鹿の下東・仲・西→田間→川尻→正村の途中から渡頭(朝鮮通信使上陸の浜)へ出て海岸を歩き、中折の間道を通り自宅に戻った。町歩きは、町中の色々な変化を窺うことができる。

2023年01月25日