309号:高齢を生きる
壱岐に帰省し5年目。その間、よき生活を過ごすために屋敷内外の整備、外では旧ゲートボール場の復旧など休みなく過ごしてきた。が、来年2月の75歳を前に生き方や在り方などについて考えることが多くなった。飲食を含む今までの生活は、高齢の身体に無理に感じることが多くなった。先月は重労働のためか下肢への痛みが入り、久しぶりに処方されていた薬を飲んだが副作用で胃腸の不調が続いた。そのような変化を踏まえ、自分で考え実行したのが55年続けてきた夕食時の飲酒ストップ。今は薬の副作用も消え、夕食時間も大幅に短縮、つまみなど余計な食もなくなった。その結果といえるか分からないが、毎年の特定健診で指摘されてきた体重減、高脂質、それに伴う生活習慣改善にもつながった。帰省時の体重は78㎏、今は63㎏で高校時代の体重に戻った。人生を振り返ると20歳まで禁酒、その後55年間飲酒、75歳を前にお付き合いなど必要以外の飲酒はストップし、十代の気分で老後を送るつもり。写真は、11月8日の皆既月食。