298号:夏の宿題

八月(葉月)も今日で終わり。暑さ対策に設置したテント小屋は高齢者の休み場所として機能したが、月末はコロナ感染者数増加もあり空の日が多くなった。そのすきを狙い増えたのが雑草で、降雨も手伝いあっという間に足元を覆いつくすようになった(写真)。これまでは、鎌と鍬などを使いサッと刈り取ってきたが、身体がだんだんと追い付かないようになった。そこで、勝本浦まちづくり協議会が進めている公園や遊休地の整備活用を進めるための、刈払い機、芝刈り機、管理機など備品の準備を待つことにした。人力から機械の活用への転換。数か月もかけてきれいにしていた作業が、短期間で終えることが出来るようになると思う。よく考えると、人間生活は自然との共生・闘いの中で営まれているように思う。が、油断すると自然に打ち負かされてしまいかねない。適切な管理が大切で、公的な対応に任せたままでは追い付かない状況が沢山ある。夏の宿題(草取り)を終えるため、機械の到着を待つヒマヒッカグ(暇つぶし)の会です。

2022年08月31日