294号:辰の島海水浴
勝本港の北西約2㎞にある辰の島は、弓状の浜辺に遠浅の砂浜を持ち昔から海水浴場として愛されてきた。また、山地や砂地にはヤブツバキやハイビャクシンなど海浜植物の群落が発生していることから1966(昭和41)年、国の天然記念物に指定。1968(昭和43)年に、自然美とともに史跡に富む島として壱岐・対馬国定公園に指定された。今はコロナで人流を心配する声も多いが、今夏に帰省する家族(孫)をどう遊ばせるかを考えた。第一は辰の島海水浴。孫が年少のためビーチパラソルを購入。時間帯は、朝の9時半の渡海船で出発し11時40分の船で帰る。第二は馬場崎公園での凧揚げ。日中を避け夕方に実施し、100mほど先の空に上がる凧と糸を通じたやり取りを体験させる。後は釣りと、馬場崎公園プールの水遊び。孫によき時を過ごしてもらうには、大変だが事前の準備が大切。自然豊かな壱岐の島は、よき避暑地であり疎開地にもなりうるのです。辰の島遊覧と、辰の島探索はこのホームページで見ることができます。