292号:新たまり場の設置

夏休みが始まり、ゲートボール場横の子供プールが賑やかになった。プール傍の建物は利用する者の休み場だが、熱くなりヒマヒッカグ会のたまり場になっていた。しかし、夏休みに入り子供家族と高齢者が同居。とても似合わないと感じた。そこで色々考えたが、夢の中でゲートボール場にテント設置が浮かび実行することにした。①まずはテントの骨組みを運び込む。皆がそれを見て動き出すに違いないと思った。21日の朝に運ぶと夕方に組立が完了、屋根に何を張るか課題となった。②小屋に漁船の日除けに使ったテント布があった。22日の朝それを洗い干して、午後に行くと骨組みの上に掛けられていた。もう一枚必要となったがすぐに揃った。その後、テント張りの竹を切りに山へ出かけた。③23日、作業開始は昼からと思っていたが朝海岸を眺めると、出来上がったテント小屋に3人が座っていた。新たまり場をと始めたが、3日間で出来上がった。用具はそれぞれが持ち出し、費用は0円。高度経済成長期を生き、多様な技能を身に付けた高齢者の力です。

2022年07月27日