291号:もどり梅雨
18日、19日に、九州北部と九州南部に局地的な豪雨をもたらす「線状降水帯」が発生すると気象庁から発表があった。数日前も大雨の予報はあったが、壱岐ははずれて雨待ちの市民(夕方に届くダム水位低下のため節水依頼放送)は残念がった。が、18日は夕方から雨が降り出し、まとまった雨が降った。テレビには「長崎県壱岐・対馬に線状降水帯発生」のテロップが流れ、情報を見た知人から相方に心配の電話やメールが届いた。また、壱岐市は「土砂災害警戒情報と避難指示」が出された。しかし、この程度の雨は恵みの雨になると思い、一昨夜は雨音を聴きながら12時過ぎまで陸上の世界選手権(女子マラソン)を見た。そして、朝に裏の畑の水がめをのぞくと溢れんばかりに溜まっていた。テレビのテロップに「もどり梅雨」の文字があったが、壱岐はその状況に近かった。雨ごい中の大雨、一安心です。写真は、昔の台所に置かれていた大・小の水がめ。