255号:衆議院選挙について
10月31日(日)は、衆議院選挙が行われた。長崎県は4選挙区(定員各1)が設けられ、壱岐市は第3区に入っている。が、縦に長い長崎県のどこが一緒になっているのかよく分からないままだった。調べると、佐世保市(早岐・三河内・宮支署管内)・大村市・対馬市・壱岐市・五島市・東彼杵町・川棚町・波佐見町・小値賀町・新上五島町。今回は4人の候補者が出て、現職(谷川弥一)が当選した。この人の実績として知られているのが、平成29年4月1日から引き下げとなった国境離島の航路・航空路運賃。帰郷するたびに高い運賃に悩まされてきたが、今はJR並の運賃で利用できる。当日は当選確定速報のテレビを見ていたが、3区確定前の夜中(高齢者は寝ているはず)に、壱岐市の結果について放送があった。谷川7389票、2位4452.647票、3位1666.352票、4位227票で1・2位の差が約3000票。3区全体の得票数は、谷川57223票、2位55189.42票で差は約2000票。ということは、壱岐市の投票が現職の再選を後押しした。老後のゆとりのお陰で、衆議院選挙の結果速報(自民党単独多数決定の知らせまで)に付き合うことになった。写真は、城山から見た沈む夕日。選挙では一部世代交代が求められた。