242号:お盆の準備
今日は2回目のワクチン接種日だが、8月に入りお盆の準備で忙しくなってきた。家の内外と墓の清掃、12日の夕に先祖迎え、13日から15日は霊前へのお供え、そして16日早朝に先祖送りと墓参りをして終える。お盆中は親戚などからのお参りがあり、賄いで大変な行事という記憶がある。が、様変わりした。一番の理由は、お盆参りに行ったり来たりする親戚が少なくなったこと。現在2020東京オリンピックが開催されているが、前回(1964年)開かれた頃は戦後の高度経済成長期で、集団就職など地方から都市へと人口の大移動があった。そして、半世紀余りを経た現在(2021年)は地方の過疎化が課題となっている。また、前回のオリンピック後は、モノ(カラーテレビ・クーラー・カー等)に豊かさを求めたが、これからは心の豊かさ(自分らしく生きる)に重きを置くようになるとの記事がある。さて、今回のオリンピック後はどのようになるのだろう。心の豊かさを求めて、都市からの移住者が増えている地方もある。壱岐市は8月1日に市議会選挙が行われたが、特筆すべきは島外からの移住者二人(男・女)が当選したこと。写真は、昨年に続き中止になったお盆花火大会。