239号:流行り言葉
先週日曜日の新聞に、The STYLE 「こんな日曜日が待ち遠しい」という特集があった。「SELF-BUILD 家をつくる楽しみ」という内容で、家一軒をまるごと自分でつくる人たちが紹介されていた。そして、家をつくる勘や知恵があれば、生きるための力にもなるとまとめられた。記事を読み、私も同じことをやっていると感じた。「SELF-MAKE」で、庭づくり、野菜づくり、釣りの仕掛けづくりなどだが、そのためには「MAKE」を行う環境に恵まれる必要があると思う。また、造りと作りには、小さい頃の実体験が大切。私の「MAKE」は、屋敷内は父、農業は叔父、漁業は前の家のおじさんに教えられ体験した。そして今は、周りにモノづくりや魚釣りを職業にし、現役を続ける後期高齢の素敵な人達がいる。さらに教えを請い「準備・実行・失敗及び成功」の繰り返しの中に、楽しみがある。写真は朝鮮通信使が200年に及び19回寄港した可須浦(勝本の正村湾)。小さいころ海岸道路はなく棚からの水泳、高校時代は漁師になった友の船で水上スキー、夜は湾央に船を浮かべ船上ミーティング、客船の出入港時には突堤からダイビングサービスなど若大将シリーズみたいな遊びを楽しんだ。