233号:授業参観

今日は、勝本小学校の学校運営協議会があった。「長崎っ子の心を見つめる」教育週間(5月31日~6月6日、全学級の授業公開)ということで、給食をいただき、午後は道徳の授業参観を行った。感じたのは生徒数が少ないこと。私も同じ学校で学んだが、学年3クラスで1クラスが40人以上だった。今は学年1クラスで、生徒は20人以下。授業はとても静粛で、初めに、か(課題)が示され → 授業展開 → 終わりに,ま(まとめ)で締められた。数年前に孫の授業参観で感じたことに、どの教室も同じ授業展開(壱岐版?)がされていたことがあった。教材等に先生方の努力が見られるが、固定された授業展開の中で十分に生かされていないように思った。東京都で私立中学高等学校の教育に関わったが、参観者には授業見学報告用紙(アンケート)が配布され、各教室にはその時間の指導計画表と教材が置かれた。そして、授業に対する様々な意見は、よい意見も批判の意見もすべて職員会議で報告され審議した。目的には、「授業のマンネリ化を防止するとともに、授業展開の新しい発見・工夫の一助とする」とある。

2021年06月02日