221号:地域が決定・実行
先週の土曜日、勝本浦まちづくり協議会の開所式を行った。当初は2月に行う予定だったが、コロナ対応で延期になった。振り返ると第一回幹事会が2年前の6月なので、およそ1年半ばかりの準備期間を経たことになる。これもコロナの影響ですが、十分な準備期間を持つことができたのは良かった。開所式の挨拶で強調したことがあります。地域の特性や実情に合ったまちづくりは、地域が一体となり、地域に必要なことは地域が決定・実行することが大切ということです。このことは、まちづくり設置条例のなかに謳われています。地域再生など国の補助金事業は、どちらかというと全国一律の形になりやすい。が、まちづくり協議会はそうであってはいけないのです。開所式では、他地区で行われたという閉式での万歳三唱も閉式の言葉に変更。まちづくりの趣旨に則り、地域が主体となって色んなことに挑戦したいと思います。65か所を取り上げた勝本浦ご案内パンフも今月末に届きます。まずは、勝本浦の人々に自分のまちの史跡巡りを進めたいものです。