財政不足ニュース

前回のブログ(2月24日)で日本政府の債務を上げて、補助金だよりの地方の課題について考えた。が、その二日後の島内新聞に「壱岐市財政不足の危機」の記事が載り本当にびっくりした。市議会2月会議の市長冒頭あいさつで、「来年度の予算編成において大幅な財源不足を招くことになった」と、述べられたという。重大なのは、不測の事態に備えた財政調整基金残高が、現在の10億円から5年後に6千万円に減る見通しが分かったということ。帰郷して4年を経過するが、その中で感じてきたことは壱岐市でいろいろな新規事業が立ち上がりすごいなと思っていたこと。その中での急な財政不足発言にはただ驚くばかり。現在行われている3月市議会で議論されると思うが、市民に対しても十分な説明が必要になる。朝夕に届く市役所の危機管理課からのコロナ放送は、しばらくの間コロナ感染ゼロが続いているので、財政状況放送に切り替えられたほうがよいかもしれない。写真は、今年1月8日の積雪。めったに見られない光景です。

2021年03月03日