先週末に、北海道から九州まで今シーズン最強・最長寒波到来のニュースが届いた。先週の土曜日、グランドゴルフ仲間は港内にある自宅周辺は風もそんなに強くはないと馬場先公園広場にやってきた。が、港外の埋立地はものすごい風が吹き荒れプレーするのは無理、それよりテントが吹き飛ばされては大変と屋根の部分を皆で外した。今日はそれから3日目になるが、外は冷たく強い風が吹いている。壱岐北端にある勝本浦は、昔「風本浦」と呼ばれた。伝説によると、神功皇后が朝鮮に向かわれるときに当地に立ち寄られ風待ちをして出帆されたことから「風本」と呼ぶようになったとある。が、壱岐の北面にある勝本浦はそもそも偏北風の強浪が当たるところ。小さい頃、外海に防波堤等はなく家の庭木は塩風の影響で育たなかったが、超高防波堤ができたころから育つようになった。今日も家の中にいるとさほど強い風が吹いているとは感じないが、外海の埋立地はそうはいかず強い海風が吹き荒れている。「かざもと」の呼び名はそこから来たのかも知れません。
令和6(2024)年8月8日、韓国からの「朝鮮通信使船」の復元船が261年の時を経て壱岐市勝本港に寄港しました。