203号:久しぶりの島外

先週10月30日(土)から今日11月6日(金)まで、関東へ出かけてきた。東京で職業人生の約半分を過ごしたせいか、子供たちは関東に住む者が多く久しぶりに会ってきた。が、コロナが収まらない中、他所へ出かけることは控えざるを得なかった。そこで、都市と地方の違いを思うことになった。都市は働く場所としては良い所だが、仕事後の生活は密の少ない地方が良いということ。地方は近くに山や海があり、農家と仲良くなれば農作物の、漁師と仲良くなれば漁獲物のおすそ分けが届くが、都市はそうはいかない。また、何かをしたいときには、フィットネスクラブ等どこかに通う必要がある。通えない者は、家の中でごろごろの生活になってしまいかねない。子供たちと話すなかで、テレワークという言葉が出てきた。仕事は会社でなく自宅ですることが多く、地方に移住する人もいるという。壱岐と東京は、高速艇と飛行機を乗り継げば午前中に東京の事務所に着く。今は福岡と壱岐を仕事で通う人がいるが、将来は交流地が広がるかもしれない。写真は福岡空港、展望デッキから撮影。

2020年11月06日