157号:年末の夢

33年前に聞いた勝本浦鯨組の「羽刺唄」、この復活が注目を浴び先週まで壱岐ケーブルテレビで毎日放送された。それは壱岐商高70周年記念アトラクションだったが、今後の継承のスタートと言える。これからどうしていくかは大きな課題で、復活について思いをめぐらしてみた。いま手元にあるのは、元唄を記録したカセットテープ、楽譜、壱岐商業高校70周年のビデオ。そこでまず為すことは、私が歌えるようになること。そして取り組んだのが、カセットの元唄をいつでもどこでも聞けるようにすること。幸い家には、妻の昔の歌声が入ったレコードを聴くために購入した機器(TEAC)がある。その機器は、カセットテープからCDへの書込みも可能なことから、ウォークマンとパソコンに取り込むことができた。気分が乗った時にはイヤホーンで「羽刺唄」を聞き、十分よいといえる状況までになった。来年は、「羽刺唄」を歌ってみたいと思う人が練習できるように、HPにアップしてみようと思う。そして「羽刺唄保存会発足」、年末の夢です。

2019年12月25日