405号:国スポグラウンド・ゴルフ競技会

人生初の国民スポーツ大会に高齢者として出場し、様々な体験をして帰島した。大会前は練習を重ね自信を持って臨んだが、未体験の競技場の芝生(5㎝程)に手を焼きいつものプレーができないままに終えた。1ラウンド(15m・25m・30m、50mの各2ホール)を、3ラウンド行ったが、打ったボールは芝に阻まれホールをオーバーすることがなかった。いつもは50mのホールも力を加減して打つが、今回は力いっぱいスイングし、順調に転がっているように見えたボールが途中で芝に沈むように止まった。このことを最後までクリアできなかった。グランドゴルフは同窓生チームの欠員から始めることになり、競技のルール等については知識不足で、よく調べるとこの競技は「いつでも」「どこでも」「だれでも」できる生涯スポーツとして始まったことを知った。私のこれまでの知識では、グラウンドは土が主で、参加者は高齢者。壱岐では生涯スポーツでなく高齢者スポーツと思っていたので、考えを改める必要を感じた。今は高齢者がいなくなったら、あとは誰が継ぐのだろうという心配がある。しかし、これからは年齢、性別、体力、運動能力などに関係なく、誰でも気軽に関わることができるスポーツとして広めていくことが必要と思う。国スポ選手の年齢基準は、2009年4月1日までに生まれた者で協会員とするとある。

2024年09月25日