396号:夏の外港子供プール

学校は1学期を終えて夏休みに入った20日(土)から、馬場崎公園にある子供プールは町内外からの家族連れで賑わった。大きな浮袋を持ち込み、はしゃぐ子供の姿を見ると明るい気持ちになる。公園のプールと東屋(休息所)は古くなり、市役所では廃止の方向とも聞いたが、壱岐市で唯一の屋外子供プールは維持すべきとの声を受けて、昨年「勝本浦まち協」が率先してプールのペイント塗り替えに取り組み、その後に市による東屋の建て替えが行われた。廃止から維持へと政策転換を感じた瞬間だった。今年は公園の草刈りも事前に終了。今はプールの清掃と水の入れ替えを行う爺さんが、子供たちが楽しく遊ぶようにと色々な気遣いが見える。プール横の旧ゲートボール場は緑の部分を広くしてほしい。西風によって砂がプールに入り込むのを防ぐため等々。短い夏だが、島を離れ帰郷する家族にとっても格好の遊び場。我が家の孫も、広い馬場崎公園でいろいろと遊ぶよう計画中。爺・婆も気を引き締める良い機会です。

2024年07月24日