355号:島商同窓会

10月8日(日)は島原市へ出かけ、25歳から33歳まで8年間勤めた島原商業高校で、クラス担任を務めた生徒の同窓会に出席した。前回は自家用車で出かけたが、今回は博多駅から諫早駅まで新幹線、島原までは電車に乗った。この電車は50年前になるが、上対馬から島原への異動が決まった春に、結婚式を挙げて諫早から島原まで外の景色を眺めながら思いをめぐらした思い出の電車。島原商業高校では3年目と8年目に3年生の担任となり卒業生を送り出したが、今回は61歳を迎えた8年目の生徒の同窓会。顔を見ても誰かとすぐには分からないため、卒業アルバムを持ち込んだが、高齢になると年の差が縮まりますねとの声があった。次は、22年間の東京在職中によく交流した3年目の卒業生が中心の関東島商同窓会(11月)に出席する予定。生徒からの誘いは、教師としてはとても嬉しいこと。だが、出席可能な気力と体力の維持が大切になる。写真は、懐かしの島鉄電車。

2023年10月11日