346号:台風6号

夏休みに入り、先週まで熱中症を心配するほどに熱い日が続いた。そこに九州南方に台風6号が発生、進路予報からすると日本には近づかないと思っていた。が、ノロノロと迷走の6号は、方向転換のすえ針路を北に向けた。そして今日(9日)の夜は壱岐の島に最接近という。漁業の町(勝本浦)は台風には敏感で、一昨日に港内の安全な場所へと漁船が泊められた。備え十分というところだが、問題は帰郷予定の家族が変更を余儀なくされていること。長男の私は、盆と正月は子供連れで必ず帰省したものだが、港で幾度も足止めになったことがある。そのせいか相方は、船の予約は欠航を予測して翌日分も取るようになった。明日(9日)帰省予定だった子供家族は、ネット予約の変更に大変の様子。ノロノロの6号台風が、早く通り抜けてくれるようにと祈っている。写真は、台風に備えて係船された漁船。江戸時代の朝鮮通信使の日記にも、この港で台風にあったという記述がある。

2023年08月09日