299号:台風11号について

台風11号は8月末に発生し、9月に入ると天気予報で予想進路が示されるようになった。その進路を見ながら気になったのが、馬場崎公園に建てたテント小屋。屋根に張り付けた布をいつ外そうかと。しかし、その心配は1日(木)の朝に吹き飛んだ。裏山の物見台からのぞくと、テントの骨組(写真)のみで、布は竹に撒かれ小屋にしまわれていた。漁師(ヒマヒッカグ会員)の為せる業です。そして、2・3日(金・土)は台風の前触れと思われる雨風で静かに過ごしたが、4日(日)は夕方に魚釣り。5日はウォーキングに出かけると、漁師のおじさんが波止に留めた船から釣り中。台風は?と聞くと、大丈夫とのこと。その後、避難勧告の放送があったが静かに床についた。が、明け方(6日)の3時ごろ風の音に起こされ暴風は6時過ぎまで続いた。台風には庭の柿の木の葉と実が落とされてきたので、朝見ると落ちていなかった。幸いしたのは台風の進路。左回りの台風が島の左を通過すると南風が入り込むため、北部の勝本浦は被害が少ない。テレビのテロップ「壱岐市 避難勧告」は、皆さんにご心配をおかけしています。

2022年09月07日