111号:経済連携協定

本年2月1日のニュースに、日本とEUの経済連携協定発効があった。アメリカのトランプ政権は、アメリカファーストを謳いグローバルな動きを否定するかのような動きが目立つが、昨年末に発行したTPP11や日・UEPAなど貿易自由化を目指す動きも強い。この二つの経済連携を実感させてくれるのが身近な肉とワイン。時々の買い物で店に入ると、オーストラリア、チリ、フランスなどからの輸入物が目立つが、私の関心はワイン。色々なワインを求めて味を確認しているが、白も赤もお気に入りが見つかった。協定は日本商品へのマイナス面も挙げられているが、日本商品も海外へと販路を広げる機会にもなる。工夫をして皆が良い方向に向かうよう願っている。写真は、メキシコの世界遺産テオティワンカ遺跡。

2019年02月06日