285号:松竹梅から萱(かや)と蓬(よもぎ)へ

3年間記帳できる日記帳(2021年~2023年)を見ると、今年は6月1日から3日の所に旧五月の節句と記されているのを見つけた。昨年は6月12日から14日だが、玄関先に「萱と蓬」をさす風習があることを知り、探し回り玄関先にかざした。勝本浦で続く行事で、1年の節目において穢・不幸・不善を去って、清浄・幸福・正善に還ることを願う。今年は日記帳のお陰で早く知ることができ正月の松竹梅をとりはずし、蓬は家の庭から萱は道路沿いの畑から授かりかざした。相方の進めで日記帳を付けることになったが、老後を送る中で大変役に立っている。昨年、一昨年の同じ日に何をしていたのか振り返ることができるのが何より。昨年の今日は「波止場にアラカブ釣りに出かけたが×、以前に釣りすぎ? 夕方は表の花壇の草取り」とある。今年は「午前・午後と馬場崎公園の草取りとコート整備」。昨年とは様変わりの毎日です。

2022年06月01日