281号:みどりの日に想う

5月のゴールデンウイーク。今年はどうなるかと思ったが、コロナの声よりニュースでは観光客が戻った各地の様子が届く。今後はコロナとの共生で、経済活動を活発にする。その方向がよいと思う。5月になり感じるのは、庭の木々のまばゆい若葉の色。特に落葉樹の柿、ウメ、サルスベリの勢いが目立つ。そして外では、馬場崎公園に休日を楽しむ若者と高齢者の姿がある。グランドゴルフに興じる老人の様子を、隣の遊園地で遊び日陰付きの腰かけで休息する中学生が眺め、ホールに近づくボールにワーッ!と歓声があがる。心躍り風薫る5月に、老人と若者が思い切り手足を伸ばし過ごす姿はよい光景です。少子高齢化が襲う地方ですが、老若が寄り合う場所があることが大切。ひょっとしたことから旧ゲートボール場を、グランドゴルフ場に復活させた公園は、その隣に子供プールと遊園地、運動場があり、海側に県が所有する長さ210m、幅およそ50mほどの活用されていない広場がある。帰りに陸上競技部と背に付けたウエアをきた女子がいた。種目は?と聞いたら100mと返事があった。210mの広場は、若者の走路、高齢者のウォーキング、観光等の格好の場となる。どうにかならないか思考中です。

2022年05月04日