ライフジャケットについて

ヒマヒッカグ(暇つぶし)会に行くと、小屋のテーブルに「小型船舶に乗ったら必ずライフジャケットを着用しましょう!」というプリントが置いてあった。話を聞くと、随分前から義務化されていたと聞いた。私は時々漁船に同乗するが、ライフジャケットを付けたことはない。海は遊び場所という意識が強く、危険な場所という考えが薄いから。1月25日には、勝本浦全漁船によるイルカ追い払い行事があるということで、知り合いにお願いし参加した。が、その際もライフジャケットは付けなかった。先を読むと罰則が載っていた。乗船者にライフジャケットを付けさせなかった船長は違反点数2点が付され、再教育者講習を受けなければならない。また、違反点数が基準を超えると、最大で6か月の免許停止になる。私は波止場で釣りをするが、そこは落ちたらとても助からないと思うもののライフジャケットを付けたことはない。相方が腰に付ける救命胴着を買ってくれたが置いたまま。しかし、船長あての文書を読みながら気持ちが変わった。釣りのときは救命胴着を付けるようにする。暇つぶしの会は、生活に必要な知恵や技能を学ぶ場所にもなっています。写真は、イルカ追い払いに港を出る漁船。

2022年02月09日