262号:高齢者の力(凧上げ)

夕方は、高齢者の交流場所(ゲートボール場)に通うのが日課になった。グランドがきれいになるまでは続けようと思っている。が、何か他に楽しいことはないかと考え、ふと浮かんだのが凧上げ。18日だったと思うが、凧つくりをしないかと提案した。どうなるかなと思ったが、19日には凧作りに必要な竹が集められカンナやナイフを使い部材が作られ、骨組みが出来上がり、20日に紙張りが終了した。そして、21日の夕方に凧上げに挑戦。最初は上手く上がらず左右のバランスも欠いたが、微調整を重ねて飛び立った(写真)。その後、凧は紐が約100m、高さが50mほどの上空に制止。凧揚げしたのは何十年ぶりだろうという者もいたが、私の記憶では小学生の頃の遊びなので約60年ぶりとなる。このようなことが出来るのは、小さいころの体験があるからこそ。そして凧作りに長けた者、漁業で培った多様な技術を持つ者がいることがある。制作係の二人は、早速第2号の作成中。会話中心の寄り合いから、プラス体験型活動に移っています。

2021年12月22日