259号:ゲートボール場の草取り

今朝の新聞に「一人暮らし世帯拡大」という記事があり、単身高齢者は5年前の前回調査に比べ13.5%増で、5人のうち一人が一人暮らしとあった。高齢化に合わせたまちづくりや社会の在り方が課題とされている。勝本浦西部を中心とした高齢者が集う馬場崎公園ゲートボール場の物置小屋(写真)、私はここに2週間ほど前から時々出かけているが、勢力を広げる草が気になり草取りを始めた。語らいが中心の仲間たちは、しばらくは無関心でいたが、少し変化が見られるようになった。①草払機を持ち込み上草刈り。②土をならす円筒の石(写真)にロープ付け。③刈った草焼き。④草取りの手伝いなど。ゲートボール場は昔大賑わいし、小屋の中にゲートボールのスティックやボール、及び草刈道具などが遺されている。草を刈ってしまえば、グランドゴルフ25m、15mほどの距離の練習には十分。そのうちに語らい中心の仲間達を外に引き出し、語らいと外遊びの両方にしようという大作戦。だが、余計なことには手を出さないというしぶとい者も多い、一体どうなるのやら楽しみです。

2021年12月01日