226号:自由時間

仕事から解放されると、自由に使える時間が増える。中学・高校時代は、55歳以上の元気な老人が老健施設に通い、ゲートボールに興じられる姿を見た。その時に、自分が仕事を終えた後はもっと違う生き方をと思った。今老後を過ごしているが、大切なのは自由に使える時間を無駄にしないこと。12(月曜)日は「ゴルフの祭典、マスターズ・トーナメント」の決勝ラウンドを午前3時40分から8時過ぎまで観戦。松山英樹選手のアジア(日本)人初優勝の快挙を見届けた。その他にも、5日は、大リーグ大谷翔平選手が投手で先発、2番でホームランの場面を。4日は、オーガスタナショナル女子アマチュア女子大会で17歳の梶谷翼選手優勝の場面を見た。勤めているときは仕事の妨げになることは控えたが、今はその心配がない。見て思うのは、壱岐の子供たちのこと。多様な個性を持つ子が多いが、少子化の学校は多様化でなく画一化を生まないかと。昭和20年前後生まれの子たちは、子沢山で恵まれた教育環境とは言えなかったが、切磋琢磨し個性を高める環境に恵まれた気がする。写真は、自由時間の使い方一番の家外美化の成果。

2021年04月14日