211号:暴風雪警報

年末は強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に大荒れの予報があった。壱岐は昨夕から雨が降り出し、夜に強風と続いた。例年は帰郷する子供たちの迎えで忙しくしているところだが、今年は静かな年末を迎えた。そこで昨夜は、テレビの「サスケ」を鑑賞した。忍者もどきの仕掛けを潜り抜け最後のステージに残ったのは一人だったが、クリアしたソフトウエアエンジニアの森本選手の前人未到の2回制覇に感動した。その前は、フィギュアスケートの羽生選手の絶対王者を思わせる演技に感動。いつもと違う年末だが、海釣りの魚や畑の作物をふんだんに使った食事や、ウォーキングなど相方と生活工夫中。そのなか今朝5時に、消防署から「壱岐地方に暴風雪警報」発出の放送があり目が覚めた。そして九州郵船から、30・31日の船便欠航の知らせが続いた。我家の子たちは事前に帰郷中止を決定していたが、帰郷する人の大幅減少が予想される。このようにコロナや暴風雪がもたらす「新状態」が、これまでの生き方や在り方の見直しにつながり、よき状態が生まれる機会になればと思っている。写真は、裏の物見台から眺めた港外に浮かぶ寝島(鬼退治の百合若大臣が疲れ寝た島)

2020年12月30日